2019年06月08日
ドイツとのテレビ会議交流
6月5日（水）
ドイツ連邦共和国 現在、首都ベルリン在住のNagiraさんとテレビ会議交流システムを使用し、リアルタイム交流をしました。ドイツとは今年度初です。（昨年度２回実施）
日本は夕方４時、ドイツは朝９時でした。
パソコン部は昨年度後半に部員が増え、今年度は５人の１年生を迎え、現在１９名の部員で活動しています。
昨年度２回実施したNagiraさんの遠隔授業ですが、今回初めての部員が多かったです。
Nagiraさんが本校生徒達のために作成してくれたプレゼンテーションを使用し、ドイツの有名な生産物、歴史、スポーツ、国民の休日の過ごし方や、行事を大切にすること、そして現在抱えているテロや難民問題などを、とてもわかりやすく教えてくれました。
テロや難民問題、そして第二次世界大戦中後の話に、生徒達は真剣に聞いておりました。
質問タイムでは、生徒１人１人がドイツのNagiraさんと画面上対面し、ドイツに関する数々の質問、そして多くの渡航経験があるNagiraさんに世界に関する質問、将来の事など、多数の質問をさせて頂きました。何度も質問する生徒も数人いました。
生徒達からの質問１つ１つに、本当に時間をかけて丁寧に答えていただきました。とても貴重な時間が共有できました。世界へ興味を持った生徒が多数いました。
本当にお忙しい中、当校生徒達のために、ありがとうございました。
これからも世界へ目を向けたテレビ会議交流授業を本校生徒達の未来を考え、推進し継続していきます。
生徒達の感想
２年●
・ベルリンの壁は、西ドイツに比べて貧しい東ドイツの人々が西へ逃げようとしたのを隔てるために作られた壁であるということや、ドイツで手を挙げる時は、ナチスドイツと同じポーズにならぬよう人差し指を立てて挙手するなど、初めて知ることがたくさんありました。
しかし町の治安が良いことや移民を歓迎したりと、ドイツ人の優しい一面もあることを聞いて、ドイツは平穏な国なんだなと思いました。また、公園でバーベキューをしたり、マーケットやフェスティバルなど、国民全体が楽しく参加できるイベントがたくさんあり、アウトドアな人が多いなと思いました。ドイツの水は日本と違い硬水で、シャワーを浴びてもパリっとすることから、夏はジメジメしないと聞き、とても涼しそうだなと感じました。お酒やソーセージが美味しいという印象と、治安の良さや人柄の良さを知って、ドイツに行ってみたいと思いました。
・よく知らなかったドイツの暮らしや歴史、文化をしれて勉強になったし、話がわかりやすくて楽しかったです。ドイツで開かれる様々なフェスティバルなどのイベントにも行ってみたいと思いました。ドイツでの医療の仕組みもしれて嬉しかったです。
・ドイツとテレビ会議をして私が驚いた事は、冬が長いと言うことです。他に ドイツの水は、日本と違って値段が少し高くて 本当に貴重だと言うこともわかりました。この機会にドイツの事について、いろいろ学べてとてもよかったと思いました。私も海外に、もし行った時は日本と海外との違いを知ってみたいと思いました。
・ドイツとテレビ会議をしたことがなかったので、貴重な体験をさせてもらいました。日本との水の違いや、ドイツの有名な観光地、お酒まで教えてもらえてとても楽しかったです。日本は手を上げる時普通に伸ばしますが、ドイツでは手を広げて上げるのではなく、人差し指を立てて上げなければいけないことも学びました。いろんな事を聞いてとても勉強になりました。良かったです。
・ドイツでは普通に手を挙げてはダメだと知りました。４月に入部してくれた１年生達がしっかりしており、いい質問をしてくれていたので良かったです。最後の挨拶は体調不良で早退した部長の代わりに初めて一人でしました。ちょっと噛んでしまったけど楽しかったです！！
１年●
・ドイツの歴史が思ったより物騒で、昔は争っていたんだ、と思いました。ベルリンの壁が、作らなければいいのに、と思いました。壁を越えようとしただけで射殺されてしまうのはひどいと思いました。ドイツと日本の文化の違いに驚きました。
・初めてドイツの事を詳しく知りました。国旗の色は、黒と赤と黄色だと思ってた いたら、黄色ではなく金色だったのでとても驚きました。そして、ソーセージがとても美味しそうでした！本場のドイツに行ってソーセージを食べてみたいと思いました。今回、Nagiraさんとお話してドイツに旅行に行きたくなりました。また、こうやって色んな国の事を勉強したいと思いました。ありがとうございました！
・Nagiraさんが気さくな方で気楽に遠隔授業を受けることができました。普段の授業で学ぶのとは違った気持ちで、沢山の事に興味を持ちました。多くの国を旅している方なので、ドイツだけでなく、それまで言ったことのある国の話が聞けて、とても楽しかったし、為になったとも思いました。
（コーディネート 教科「情報」担当 中野）
